10月13日「キリストの血による贖い」

ヨハネによる福音書11章45-54節(新共同訳p.190 口語訳p.159)

1.「神の業と人間の権威」

 ラザロの復活という奇跡によってイエスを信じる者と信じない者の対立が明らかになりました。権力を失うことを恐れた者たちの「我々の」神殿と国民という誤った認識は、神の本来の権威を見失わせます。
 私たちも神のものを自分たちのものとしていないか、神の業を正しく理解し受け入れているかと問われます。


2.「カイアファの言葉と神の救いの計画」

 大祭司カイアファは、イエスが民の代わりとなって死ぬことで国民が救われると示唆します。結果的にこの言葉のとおり神の救いの計画は実現しますが、彼や他の指導者たちは神の前から退けられました。
 私たちも言葉や行いが正しいように見えても、神の御心にそぐわないこともありうることを気づかされます。

 罪人を救うのは人の言葉ではなく聖霊によって語られるキリストの福音です。私たちをきよくするのは立派な行いではなく、キリストの血による贖いだけなのです。

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