4月6日「一人は右に、もう一人は左に」

マタイによる福音書20章20ー28節(新共同訳p.39 口語訳p.32)

1.御心がわからなかった弟子たち

エルサレムへ向かう途上、イエス様は弟子たちに覚悟と従順を求めました。主は弟子たちに自身の栄光を示した後、ご自分の死と復活を予告されました。

ところがゼベダイの息子たち(ヤコブとヨハネ)とその母親が、主の右と左に座る栄光の座を願い出たのです。イエス様は彼らの誤解を指摘し、この世に倣って権力や偉大さを求めることを戒められました。

弟子たちは互いに誰が一番偉いかと争いったり自己主張をしたりしましたが、私たちは教会の中で誰かと自分を比較して優劣をつける必要はないのです。

2.いちばん上になりたい者は

イエス様は弟子たちに対し、異邦人のように権力を争うことを戒め、信仰において「仕える者」として生きることを求めました。

「偉くなりたい者は仕える者となりなさい」とイエス様は弟子たちに命じ、私たちに求めておられます。天の国での偉大さは互いに仕えること、愛によって互いに受け入れ合うことにあります。

キリスト自身が仕えるために来られたばかりでなく、私たち罪人を救うために十字架でご自分の命を献げてくださいました。終わりの日には人々が羊と山羊のように右へ左へとより分けられます。

一人は右に、もう一人は左にと主の栄光の座の前で信仰が明らかになることを覚えつつ、恵みにより主の霊に生かされて十字架を背負って歩みましょう。

目次