5月26日「別の助け主」

ヨハネによる福音書14章15―25節(新共同訳p.197 口語訳p.165)

1.「『わたしは父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる。この方は、真理の霊である。』」

 「別の助け主」、キリスト・イエスが私たちの第一の弁護者・助け主、聖霊は第二の弁護者です。公の場で救い主を証言するには勇気がいります。どのような状況にも、私たちは神の道具であって、証言される方は主イエスまた助け主なる聖霊であることを覚えましょう。十字架の福音は私たちを通して全世界へと宣教されるからです。

2.「『かの日には、わたしが父の内におり、あなたがたがわたしの内におり、わたしもあなたがたの内にいることが、あなたがたに分かる。』」 

 ペンテコステの日以来、父と子から遣わされる聖霊によって、私たちは父と子の共存関係の内にいる真理を知りますが、多くの人は神の像に創られたことを知ろうとせず、罪によって聖なる素材を傷つけています。悔い改めと洗礼によって神の像を回復し、神の祝福に生きるよう希望しましょう。

3.「『わたしを愛する人は、わたしの言葉を守る。わたしの父はその人を愛され、父とわたしはその人のところへ行き、一緒に住む。』」

 愛する人は言葉を守ると三度も繰り返されます。愛を行ったから可としてしまわず、小さなことに心からの愛をこめて守りましょう。主を愛する人は御言葉を守るので、父と子と聖霊の神は一緒に住むと約束され、私たちを通して新しい掟を実践されます、12:34。

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