3月29日「十字架の死に至るまで」

マルコによる福音書15章21-41節(新共同訳P.95 口語訳P.79)

 キレネ人シモンは無理やり十字架を担がされましたが、その理不尽な苦難こそが救いへと繋がる道となりました。主イエスは私たちの罪を贖うため、十字架の嘲りや父なる神から見捨てられる極限の孤独を身代わりに引き受け、息を引き取られました。

 私たちはシモンのようにキリストの十字架を代わりに背負うことはできませんが、自分の十字架を負って主が与えてくださる復活の希望へと歩み出すことができるのです。神殿の垂れ幕が裂けて神への道が開かれたとき、十字架の死に至るまで従順を貫かれた主イエス・キリストの愛が私たちの内に永遠の命として注がれました。

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