1月14日「私に従いなさい」

ヨハネによる福音書1章35―51節(新共同訳p.164 口語訳p.136

今日の聖書箇所35節で二人の弟子は、もともと洗礼者ヨハネの弟子でありましたが、洗礼者ヨハネの証しによりイエスの弟子になるのであります。その一人はアンデレです。洗礼者ヨハネは、イエスを見つめて、「見よ、神の小羊だ」と言って、二人の弟子はイエスに従ったと書いてあります。40-42節でアンデレは、まず自分の兄弟シモンに会って、「わたしたちはメシアに出会った」と言いました。そして、シモンをイエスのところに連れて行きました。「来て、見なさい」これは39節でイエスによって用いられた言葉ですが、そのままフィリポも言いました。信仰を与えられるためには、これしかありません。イエスのところに行き、実際に自分で見る以外にないのであります。アンデレともう一人の弟子もイエスの言葉に従って、実際一緒に泊まった結果、イエスが何者かが明らかにされるのと同じであります。「私に従いなさい」この呼びかけは、「弟子となって従う」「属する者となる」ことを意味します。このイエスの呼びかけは、全人的な投入をもって従うことの要求を意味しています。イエスに「従って、ついて行く」者は、命をも捨てることが求められます。マタイ16:24「それから、弟子たちに言われた。わたしについて来たい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。」注目すべきことは、まずイエスの方から呼びかけていることです。私たちに、イエスの招きとは、神の子となる新しい身分への任命の言葉であります。マタイ福音書の最後にはイエスが弟子たちを派遣しながら言われました。「私は天と地の一切の権能を授かっている。だから、あなたがたは行って、すべての民を私の弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。私は世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」今日の今も私たちに主の招く声が聞こえてくると思うのです。

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